青銅6人のストーリーを全てクリアーすると、最後に星矢のストーリモードが開放されます。
これだよ、これが見たかったんです!
舞台は同じタラッサ島ですが、星矢のストーリーは13年前に遡ります。
地上にマルスが一度侵攻し、二度目の侵攻前の時期のようです。星矢は既に射手座の黄金聖闘士になっています。
星矢の前に、山羊座の黄金聖闘士、イオニアが現れます。
「イオニア…。」
星矢とイオニアには面識があるようです。ここでのイオニアの演技は、Ωのイオニアとはちょっと違います。まだマルスと出会う前のイオニアなのです。イオニアは、星矢の行動に怪しいものを感じて追いかけてきた(もしくは先回りしてきた)のです。
「アクアドロップは聖域で保管されている海皇ポセイドンのもちものだ。それを持ち出してどうする?」
「悪いが、話すわけにはいかない。」
星矢は、相手が同じ黄金聖闘士でも理由を話すつもりはないと突っぱねます。そんな星矢の態度を見て、
「例えお前であっても、見逃す訳にはいかぬ。」
イオニアは、星矢を止めるために戦いを仕掛けてきます。
基本的に、星矢は使いやすく強いので先頭はさくさく進みます。(流星拳が強い)イオニアさんは、なんかプロレス技っぽいモーションが多くて笑ってしまいます。戦闘後、
「流石星矢、伝説の聖闘士と言われただけのことはある。」
星矢の強さに驚嘆しながらも、イオニアは疑問をぶつけます。
「まさか、ポセイドンの下に行くつもりではあるまいな?」
「イオニア、答えるわけにはいかないんだ…。」
「星矢、一体何をするつもりだ…。」
13年前設定だけあって、古谷さんの星矢の演技が若いような気がします。
そして、イオニアと星矢に普通に黄金聖闘士同士の面識があるんだなーっていうのが分かります。
イオニアと別れた星矢は、今度は待ち伏せしていたシャイナさんと出会います。
「噂が出ているよ星矢。お前が聖域を出て行くとか…ポセイドンの名前も出ている。一体どうなっているんだい?」
「シャイナさん、俺を止めにきたのか?」
この辺の会話、正直たまりませんでした。声が昔のままだし、何より星矢+シャイナさんの関係が結構好きなわたし。
「さぁ、事情を言ってごらんよ。」
シャイナさんは、訳を話してみろと星矢に迫ります。
「俺、シャイナさんに頼みたいことがある。」
「何?」
「近い将来、俺は聖域から姿を消すかもしれない。その時は、俺の代わりに沙織さんの側にいてあげてくれ。」
「星矢…どういうつもりだ?」
本当にどういうつもりだ星矢!「そんな今生の別れのようなことを言われてはいはいきくと思うのか?私は、私はアンタを…!」
星矢、本当に酷い子…!(注・私の心の叫び)「シャイナさん、お願いだ…」
「どうしても先に進みたいなら、私を倒していけ!」
こうしてシャイナさんと星矢は戦闘になります。ちなみに、シャイナさんは聖衣が破壊されると結構きわどく肌が露出するのですが、その状態で星矢がシャイナさんを掴んで投げ技を使うと結構エロいです。「でえええい!」っていう掛け声さえなければ…(笑)
「やはり、行くと言うんだね。」
「…ごめんよシャイナさん、だけど俺、やっぱりシャイナさんに頼みたいんだ。」
「何故、わたしに?アテナを守るのはお前の役目だろうが!」
「沙織さんは、地上の平和のためにいなくてはならない人だ。信用できる人に側にいて欲しいんだ。」
「星矢…何を考えているか知らないが、必ず生きて戻って来い。」
「ああ、分かった…いつか分からないが、マルスは再び必ず現れる。」
そうして言葉を交わした星矢とシャイナは別れます。
1話でシャイナさんが沙織さんの側にいたのは、こういう下地があったからだったのですね。
マルスの一次侵攻→光牙が女神の元に来た。この時、赤ちゃん光牙を抱いた沙織さんの元に、まだ魔傷を受けてない元気な青銅一軍5人の姿のカットがありましたよね。
だから、わざわざシャイナさんに頼むということは、星矢は次の戦いはヤバいな…と感じていたのかもしれません。自分も含め、仲間も無事ではいられないかもしれないと。シャイナさんを最前線に巻き込みたくないっていう気持ちも少しあったのかなーとか。
実際、二次侵攻では全員魔傷を受けて、星矢に至っては闇に取り込まれてるし。(あ、でも一輝兄さんだけは魔傷になってるかまだ不明?五体満足なら黙ってないと思うのですが…)
ポセイドンの神殿を目指す星矢の前にジェネラルの鱗衣を纏ったソレント登場。ソレントは、
星矢がポセイドンに会いに来たことを察していました。
「ジュリアン様にポセイドン様であったことの記憶はない。それなのに、もう一度目覚めさせようと言うのか?」
星矢を非難するソレントに、星矢はこう告げます。
「ポセイドンはもう目覚めかけている。地上に侵略者が現れた。その時にアテナが感じたのだ、侵略に呼応するように沸きあがった、ポセイドンの小宇宙を。」
「今は、ポセイドンと話をすることも出来るはずだ。」
「私はジュリアン様をお守りしたいのだ。」
「ポセイドンに頼まなければならないことがあるんだ!」
星矢とソレントの話は平行線です。ここの、ソレントの必死さはけっこうくるものがありました。
もうジュリアンの側に残っている海将軍は自分だけ、自分が守らなければ…という決意みたいなものが、塩谷さんの演技には感じられました。
戦い、星矢に敗れるソレント。しかし、ソレントは星矢に対して「二度も聖闘士に負けるわけにはいかない…!」と引き下がりません。
そこに、女神が登場しました。
「おやめなさい、二人とも!」
神様の登場に、「アテナまでも…!」と呆然とするソレント。
「私はポセイドンと話がしたいだけなのです。」
「沙織さんは、聖域で待ってて。」
女神の身を案じる星矢に、女神沙織は首を振ります。
「こでは、神々同士の話なのです。」
「ここを通すわけには…!」
自らを最後の砦にしているソレントは、女神にも牙を剥こうとしますが、そこでとうとう主登場。
「もうよい、ソレントよ。」
「アテナを通すが良い。話を聞いてやろうではないか。」
ポセイドン自らの命によって、ソレントは二人を神殿の中へ案内します。
そこには、ポセイドンの鱗衣を纏ったジュリアンが待っていました。
「ポセイドン、あなたにお願いがあります。」
「神話の時代からの敵同士の筈、一体なんだ?」
ポセイドンの言うことも尤もです。突然お願いされても、という。
「聖闘士たちは、度重なる戦いの中で命を落としています。このままでは地上を守ることは出来ないでしょう。」
聖戦で、女神は全ての黄金聖闘士と、多数の白銀聖闘士を失いましたよね。確かに女神軍の戦力はこの時点でかなり覚束ない感じです。
「私たちは、新しい聖闘士を育てようとしています。将来、地上を守る戦士になるでしょう。だけれど、彼らが成長したとき、私が彼らを導いていけるかは分からない。」
沙織さんは、マルスとの再戦に漠然とした不安を抱いているようです。
「この戦は、簡単には終わらない予感がするのです。私にも危機が迫るかもしれない。」
「私に何かあったら、残された若き聖闘士が小宇宙を高められるように壁となってほしいのです。」
…敵の総大将にするお願いとしては、余りに斜め上でしたが、案の定ポセイドンは激怒して、
その矛を女神に向けるのです。しかし、女神に向かって一直線に飛んでいく矛を星矢が止めます。
「沙織さんを傷つけようとするものは、俺が許さない!」
CMで流れていた、あのアニメーションがここです。
そして星矢VSポセイドンの戦闘になります。
「どうか、私の願いを聞き入れてください。」
戦いの後、再度ポセイドンに懇願する女神。
そして、ポセイドンの手元から失われていた海界の宝であるアクアドロップを集めて持ってきた女神は、それをポセイドンに返します。
「全てを集めることは出来ませんでしたが…」
これには、ポセイドンも心を動かされました。
「一度だけ、道化を演じてやろう。…そなたのためではない。マルスが地上を支配するのでは、都合が悪いのでな。」
ポセイドン様、とうとう女神にデレました…!こうして、女神との約束を了承したポセイドンは、再び眠りにつくのでした。
最後に、星矢と沙織さんが未来の聖闘士、Ωで出てくる聖闘士たちを思って語り合う短いシーンがあります。その会話は、やっぱり女神と女神の聖闘士っていう感じでしたが、どことなく、
星矢と沙織なのかなっていう気もしました。
以上、星矢ストーリーモードクリアーです。これで全てのストーリーモードが終わりです。
アルティメットコスモは、なかなか面白い、ビフォアーΩと、アニメのΩに組み込まれたifストーリーかなっていう気がしました。
星矢モードの13年前は、まだ貴鬼が黄金になってないんだなあって分かりますし(わざわざシャイナさんに頼んでるから)、イオニアもまだ女神の聖闘士です。このイオニアが、どういう過程を経て変節していくのかは、大変興味のあるところです。女神に失望して、マルスに共感していくのか、それはこれからのΩで明らかにされていくんでしょうね。
私はこのゲーム大変楽しめました!正直あんまり期待してなかったので、逆にとてもラッキーだったなって思います。機会があれば、是非やってみてほしいなって思います!
でも星矢が終わって、私は気づきました。
そういえば、
ここまでやってまだ貴鬼の「ムウ様…」が聞けていないということをorzと、いうことは、アーケードモードもやらなければいけないっていうことですよ!しかも、まだ
貴鬼は開放されていないんです。開放条件も厳しい…(アーケードモード3人コンプで開放)
でもどうしても聞きたいので頑張ります…年の瀬で忙しいケド(´・ω・`)
一応、各キャラ毎にアーケードモードのエンディングあるみたいなので、のんびりやってみたいです。玄武とかもみたいしね。しかし玄武、デカすぎ!2メートル以上あるわ!
アルティメットのネタバレは以上です。毎回読んでくれた方、ありがとうございました。
Ω世界の補完として、なかなか楽しいゲームでした。
ありがとうございました!
[5回]